前に振ったネタ
2012年12月31日
今年も終わりだ―。ヒャッハー!(色々ありすぎです
2012年11月3日
ふるさと怪談トークライブin名古屋、大勢の方々のご来場、本当にありがとうございました!(遅いよ
さて、11月1日より、てのひら怪談とみちのく怪談コンテストが開催されておりますよ。
てのひら怪談は冬夏2回、今回の〆は12月25日(火)正午まで、
みちのく怪談は2013年2月3日(日)午前10時30分までの募集です。
どちらも800字以内の怪談で、1人3作まで。
ま、〆まで暫くあるのでおいおい書く方向で。
2012年10月14日
一週間後に迫ったので告知ですよ(遅いよ
ふるさと怪談トークライブin名古屋
【日時】 2012年10月21日(日) 14:00開演
【場所】 ちくさ正文館書店2階ホール
(住所:名古屋市千種区内山3−28−1)
【入場料】
一般 \2,000-
学生 \1,000-
(対象は高校生以下。入場時に学生証をご提示ください)
ブックマークナゴヤさんのサイトから予約できます。
詳細は公式ツイッターを御覧くださいな。
唯一の懸案は、台風21号がゆっくり過ぎるんだよな……
2012年9月8日
一週間前の8月31日に東西花形怪談競を鑑賞してきたと思うと感慨深いものがあります。
……って、もう9月じゃん(汗
いやもう、(9月なのは置いといて)非常に濃い怪異の世界でした。ザックリとレポ。
まず第一部。初っ端は怪談社のお二人、舞台に向かって左手に紗那さん、右手に紙舞さんが陣取ります。
演目は、日本経済新聞の「夏にヒヤッ、名人が語る怪談トップ10」にも選ばれた『京都のバケモノ』。
じっとりと粘着くような紗那さんの語りと、早口でヒステリックな紙舞さんの語りが交差する、恐怖のシンフォニー。
絶品でした。
続きまして落語、柳家小蝠『皿屋敷』(……と思ったけど、東京だから『お菊の皿』か?)。
有名な一席なので今更ネタバレも無いでしょうが、コメディチックに演じられる中
「安全なイベントと思っていたら逃げ遅れてガチになってきた」切羽詰まった感じが、
なんとも涼を誘うものでした。
更にもう一席、桂夏丸『もう半分』。
コチラはもう、ガチ怪談です。主役の爺さんはもちろん、酒屋の夫婦が巧い。
女将さんの、女の厭らしさがにじみ出ていました。
ふと気づくともう一時間。ここで15分程休憩です。
そして第二部。まずは京極夏彦御大による、『旧怪談 耳袋より』。
元ネタの『耳袋』「赤阪與力の妻亡霊の事」と、その翻案「やや薄い」の朗読。
もちろん、深川にちなんだ作品です、というか舞台となる霊厳寺は会場の隣です。
これを、いつものイイ声で話されます。
そしてようやく登場の司会進行(あれ?)の東雅夫オブザーバー。
「深川怪談」との馴れ初めなどを語られた後、東西の幽作家の皆様を呼び出します。
まずは西軍、朱雀門出さん。普通にTシャツ姿で、関西便混じりの砕けた口調で普通に語るのですが、
内容がもう、おかしい。
子供の頃の話、と言いつつ、普通じゃない話なのに、何故か引き込まれます。
(改めて考えると、空気読みながらの計算された「語り」なんだよな……)
続きまして東軍、黒史郎さん。
この方は朴訥と話しますが、妙なリアリティがあるのです。
何というか、子供の頃のノスタルジックな「何が起きてもおかしくなかった頃」を彷彿させます。
コチラも子供の頃の話。ゾッとする……いや、この世のボタンの掛け違った部分に触れる話でした。
西軍、怪談社の紙舞さん。
マンションに住む親子3人を襲った怪異を、臨場感たっぷりに演じます。
説明と「登場人物を演じている時」との切り替えが見事なのです。
東軍、そろそろ女性ということで伊藤三巳華さん。
っと、ここでファンブル発生。自己紹介をすっ飛ばしてしまわれます。
漫画家であり、「視える人」という前フリ無しになってしまいましたが、
ご自身が体験した「視えた」話を披露されました。
西軍、宇津呂鹿太郎さん。
少々長めの、古い建物に関する怪異。
少しずつ、少しずつ、怪異が大きく膨らんで……という感じでした。
東軍、丸山政也さん。
建物繋がりになってしまいましたが、海外の503号室の怪異。
始終、手元の紙を読み続けるというスタイルでしたが、
それはそれで、緊張感のある内容でした。
西軍、三輪チサさん。
客が泊まると亡くなってしまう503号室の、怪異。
503号室なのは、別に示し合わせたわけではない、というこれ又偶然の怪。
東軍、長島槇子さん。彼女が「芝居」に入った瞬間、空気が替ります。
永代橋が落ちた時の話。これ、私は資料を読み違えていたのですが、本当に数千人亡くなっていても、
おかしくない事故だったのですよね……
どれだけ人を呑んでいるのか隅田川。
西軍、宍戸レイさん。
空気を現代に呼び戻しつつも、怖い話。
なにより「花形」の華の部分です。大事です。
東軍、安曇潤平さん。
この方も朴訥と喋るのだけれども、ツボはしっかり抑えています。
そして、「恐怖」の核の部分だけ声を落とします。その時、客席から悲鳴が!
ってか、山の異界っぷりに怖くて堪らなくなります(笑
最後にもう一度、紙舞さんが大ネタを語られて、暗転。
一旦、照明が戻った後、東司会の号令で一礼。幕が下り始めますが、ここで京極堂登場。
……と、幕は止まらず。伊藤三巳華さんが慌ててマイクを渡したものの幕は降り切ってしまいました。
……美味しすぎる(笑
最初から最後まで、「怪談社」の演出でした。
この会は参加者の脳裏に焼き付いたかと思われます。
参加者の皆さん、また裏方で会を支えた皆さんお疲れ様でした。
今年はまだまだイベントがありますよ(笑
2012年9月1日
実はもう帰ってたりします。
リハビリを兼ねて、破壊の大帝ぐれねーどをちまちま更新してたりします。
どこかの誰かのヒントになれば幸いです。
2012年8月31日
すっかりTwitterに入り浸っている御於紗馬です。作品? それは聞かないで(ぇ
深川怪談秋の部、東西花形怪談競行ってきます。
明日まで留守にしますので、メールよりTwitterとかmixiなら捕まります。
ま、そんな必要などないでしょうが(遠い目
2012年7月11日
ようやく、『てのひら怪談 壬辰』一行レビューできました。
なんか今回、やたら時間掛かりましたよ……頑張ろう。
2012年7月9日
mixiとほとんど同じ文面ですが(ぇ 告知ですよー。
7月15日、東京都江東区の深川資料館通り商店街3丁目路上で行われる
「深川お化け縁日」に「あいち妖怪保存会」として、
愛知の伝承・伝説・怪奇を元にした掌編集『でらこわ怪談 〜やっとかめ〜』を頒布しますよ。
『でらこわ怪談 〜やっとかめ〜』
執筆者(掲載順 敬称略) 巻頭エッセイ :東雅夫、 序 :島田尚幸
掌編: 五十嵐彪太、夢乃鳥子、立花腑楽、渋江照彦、三輪チサ、
加楽幽明、黒史郎、安部孝作、樋口摩琴、根多加良、青砥十、
黒木あるじ、岩里藁人、松本楽志、朱雀門出、御於紗馬、
剣先あおり、野棲あづこ、畦ノ陽
漫画:岩里藁人、加上鈴子
伝承地図:テラ(怪作戦)
挿絵: 岩里藁人、加上鈴子、桂つかさ(怪作戦)、樋口摩琴、蘭陵亭(怪作戦)
何これ怖い、ぐらい豪華キャストです。
あと、岩里藁人さんのポストカードも頒布予定です。
そんなわけで、こういうイベントにも行くし、同人誌に寄稿したりしても
「同人屋ではない」と言い切る私も店番してますよ。
最近、怪談よりも妖怪寄りですが、それでも私はクトゥルフの人です(脈絡が有りません
2012年5月10日
完全にGWボケな御於紗馬です。
……えー、愛知の妖怪を世に広めるべく、
愛知おもてなし妖怪隊公開中です。
サイトの枠組みをお手伝いさせて頂いた感じで。
ってか、5月3日公開だったのに、ここで紹介するのど忘れしてましたよ(汗
2012年4月18日
久々に破壊の大帝ぐれねーどを読みつつ、こんな時代もあったねと感慨深く思っていたのですが。
ビーケーワンの運営会社並びにリニューアルに伴い、
「ビーケーワン怪談大賞ブログ」が閉鎖 となりました。何たるちあ。
果たして今年の「怪談大賞」はどうなるか。「てのひら怪談」はどのような展開を見せていくのか
色々考えてしまいますが、何より、"感謝"の2文字に尽きます。
私の作品が商業誌に載ったのも、怪談界隈で人のつながりが出来てきたのも、
元はと言えば「ビーケーワン怪談大賞」のおかげです。
今まで、本当にありがとうございます。お疲れ様でした。
2012年4月3日
台風並の低気圧な今日この頃。
『てのひら怪談 壬辰』が第9回ビーケーワン怪談大賞のベスト50の全作品ということでリスト化してみました。
予習としてどうぞ。
2012年4月1日
色々ぐちゃぐちゃ考えていたのですが、
「脱原発」ではなく「脱燃料」が正しいのではないかと思い至りました。
原子力を、わざわざ「燃料」として使っていることが今の人類の限界であり、
超えるべき壁ではないかと。
安全性を求めるなら、(爆発や燃焼の危険のある)「燃料」の使用は最小限に抑えるべきなのです。
ライターに安全装置義務付けるなら、他のものも然るべしです。
ソレを踏まえて考えれば、昔ながらの燈火/カマドを使用していたとすれば、
去年の3・11は火災で更に大変なことになっていたでしょう。
脱燃料は浸透しているのですが、余りに普通すぎて皆気がついていない。
しかし、燃料を使わずに住む生活を成り立たせる電力発電が「燃料」に依存しているわけです。
これは本末転倒と言わざるえない。
で、次のステップが「脱電力」。
脱電力が出来れば人類もステージ上がるよ!
2012年3月11日
結局、必要なのは「記憶」ではなく「学習」でなないかと。
未だかつてこの国で、「災害を未然に防いだ」とか「最小限に食い止めた」という
事例に思い至らないことに、今さらながらに戦慄を覚えるのです。
別に、大自然の猛威をそのまま全て、まじめに受け止める必要は、ないんだからね。
2012年1月6日
遅まきながら、今年もよろしくお願いします。
去年はまどマギとタイバニと、『電人ザボーガー』を見なかったのが
一生の不覚です。折角リアルタイムだったのに。
しまったな、ああこりゃこりゃ。