1999年 8月 16日 前日の霧が嘘のように晴れ渡り,八甲田山もよく見える。どうやら天は我を見放さなかったらしい(笑) 白神山地の方に行かれるというヒトヅマさんを KLE 氏と共にお見送りした後,自分も出発。今日は距離的には短めなので気が楽といえば楽ではある。 もっとも明日の事を考えなければという条件が付くが(苦笑) 標高が下がると少々ガスってきた・・・と言うより雲の中に突っ込んでいく。どうやら青空だったのは雲の上だったからの様だ。 それでも薄く霧の掛かる朝の十和田ゴールドライン(R103)は,なんとも神秘的な雰囲気が漂っており走っていても気持ちが良い。 |
十和田湖温泉郷を過ぎ,奥入瀬川に沿って R102 を南へ下る。奥入瀬渓流に沿うこの道は十和田道,或は瀑布街道とも呼ばれ,観光スポットが点在する。 石ヶ戸(いしがど)はかつてここを根城にしていた女盗賊の伝説が残る巨石だ。案内板を見たら英語の説明文まで付いていたのが何とも不思議な感じである。 なお,「ヶ戸」とは地元の言葉で「小屋」といった意味らしい。 |
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たまに道端にバイクを止めて渓流の音を聞いてみたり・・・ 場所によってはかなり流れが速く,ハマったら非常にヤバそうな場所もあったりする。 石ヶ戸から十和田湖畔まで川沿いに景色の良い遊歩道が続いており,歩いている人も結構居て一寸だけ羨ましかったり(^_^; 木漏れ日が流れに映えて実に気分のいい景色が続く。ち〜とばかり観光バスが多いのが難だけど(^_^; |
十和田湖から流れ出る唯一の川,奥入瀬川はこの銚子大滝によって湖から遮られている。残念ながらこの写真では実際の滝から受ける迫力の 100分の1も現してない(^_^; やっぱり写真って難しいなぁ。 |