子の口に出ると一挙に視界が開けて十和田湖が見える。 ここで「きりたんぽ」食べたり土産物を買い込みながら暫く休憩。ここから中山半島の休屋までフェリーが出ていて,一部の船はバイクも乗れるらしい。 一寸,乗ってみようかとも思ったが,土産物屋のおじさんに中山半島までの移動時間を聞くと「15分から20分」とのお言葉,こりゃ自分で走った方がよさそうだ(笑) |
湖畔の道は木々のトンネルに覆われて非常に快適,走って正解だった(^O^) 途中,標高 583mにある瞰湖台の展望台に立ち寄ってみたが・・・天気が良い事も相まってこれは名前に違わぬ非常に良い眺め。もっともこの写真は展望台から少々外れた崖の上から撮ったんだけど(^_^; |
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休屋でバイクを止め,湖畔の遊歩道を「少女の像」まで歩く事にする。ホテル・民宿の湖畔沿いにある遊歩道は板張りでとても歩きやすい。
湖畔には親子が水遊びをしており,彼方の湖面には疾走するジェットスキーの姿も見える。 水上の小さな島(岩?)に張り付くように松が生えているのは何とも不思議な光景だ・・・ |
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「少女の像」は十和田湖のシンボルと言われている。 同じ型から取り出された一対の銅像で,なんでも高名な芸術家の作らしいのだが,既に作者の名前は記憶から消えうせた(笑) 正直言って随分荒っぽい作りな気がするけどね。作者のこの作品に対する言葉の石碑が傍にあったようだがその中で「勝手に朽ち果てろ」みたいな事を書いているあたりも〜(笑) |
休屋で昼食を済ませた後,生出(おいで)キャンプ場に移動してテントを設営。
翌日,仙台からのフェリーで帰還する事を考えて発荷峠に僅かでも近いここを選んだのだ。と言ってもこの時点でフェリーを押さえてある訳ではない(苦笑) 取り敢えず,太平洋フェリーの名古屋事務所に電話して空きの確認。当日,仙台でないと解らないとの事で,仙台事務所の電話番号を教えてもらい明日に掛ける(賭ける?)事にする。 |
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この後,湖畔をぐるりと半周して温川温泉に浸かってみた。距離はあるが露天もあるし,内風呂は檜葉の浴槽で中々良い風呂だった。しかし写真は撮り忘れたわ,迂闊なり>我 帰ってきたらテントのフライシートにカラスがフンしてやがるし・・・これは「ウンが付いた」と言うべきなんだろ〜か? シートの掃除して土産の整理してたら飯作るのが少々カッタルくなったので,早いめの夕食は休屋のレストランで済ませる。だが店員の態度が悪かったので土産物はその店ではなく別の店で買ったり(笑) それにしても今回は食事に手抜きが多いなぁ(苦笑) 夜には,隣にテントを張ったライダー氏のお誘いで少々御相伴にあずかり,与太話なんぞもしたけれど,今日ばかりは失礼して早寝する事に。何しろ明日は早出だ。 |