13日午前2時すぎ,目を覚ますと人は増えはしても減る気配すらない。 星が見える程度には天候が回復していたので,この機会を逃すまいと3時には再び走り出す。闇の中でマシンの走行距離が 10,000kmを越えた・・・写真撮りて〜(笑) およそ100kmごとの休憩も追い付かず,幾度となく睡魔が襲う。止むを得ず,早朝の SA でまたもや土砂降りになった雨を眺めながら店のテント下で仮眠。 この後も何度となく休憩を取りながら 13日 13時30分すぎ,青森インターを降りる。 名古屋インターから 29時間・・・やっぱ本州の果ては遠いわ(^_^; |
燃料を補給してまず向かったのが青森インターを降りたすぐそばにある三内円山遺跡。 TVや写真で見ても大きいが,現物の「大型掘立柱建物」は想像を上回る大迫力だった。かつての縄文遺跡・縄文文明のイメージからは程遠い。 4000年もの昔,巨大な集落がここにあり,しかもそれが 1000年以上も続いたのだ・・・ |
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南盛土の傍にある林の中にも発掘中の遺跡がある。円状に配置された墓地らしい。 あいにくとお盆休みらしく発掘作業は見られなかったが,ここでは発掘現場も見学する事ができる他,一部の遺跡(縄文時代の舗装道路跡)は実際にその上を歩く事も出来る様になっている。 |