Outlook 2021 (Microsoft Office 365)の設定
※Outlook2019以降のOutlook標準のウィザード(下記画像)を使用した設定方法は利用できませんので、
本ページでご案内のコントロールパネルから設定して下さい。
1.ABAメール用プロファイルの作成
-
コントロールパネルの「Mail(Microsoft Outlook)」を開きます。
-
メール設定画面が開いたら、「プロファイルの表示」を開きます。
※この画面が表示されない場合は次の手順へ
-
プロファイル設定画面が開いたら、「追加」ボタンを押します。
-
「プロファイル名」を入力したら「OK」ボタンを押します。
例)プロファイル名
プロファイル名 ABA
2.ABAメールアカウントの設定
「自動アカウント セットアップ」ウィザードが始まります。
-
アカウントの設定を手動で行うために、「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする(手動設定)」を選択して「次へ」ボタンを押します。
-
サービスの選択画面が開いたら、「POP または IMAP」を選択して「次へ」ボタンを押します。
-
ユーザー情報、サーバー情報、メールサーバーへのログオン情報を入力してください。
例)ユーザー情報
名前 ABA User 電子メール アドレス aba_user@aba.ne.jp 備考 ・メールアドレスを半角で入力します。
アカウントの種類 POP3 受信メールサーバー mail.aba.ne.jp 送信メールサーバー
(SMTP)備考 ・メールサーバーを半角で入力します。
アカウント名 aba_user パスワード ********(伏せ字になります) 備考 ・メールサーバーを半角で入力します。
・アカウント名は「メールアドレスの@より前の部分」になります
パスワードを保存させたい場合は「パスワードを保存する」にチェックを入れます。
各項目の入力が終わったら「詳細設定」ボタンを押します。
-
「インターネット電子メール設定」画面が開いたら、「送信サーバー」タブの「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」にチェックを入れ、「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択します。
メール送信時の認証方法が「POP before SMTP方式」から「SMTP認証」に変わったため、この設定が必要になります。
-
同じく「インターネット電子メール設定」画面の「詳細設定」タブを開き、「サーバーのポート番号」を変えます。
例)ポート番号
受信サーバー(POP3) 110 送信サーバー(SMTP) 587 備考 ・OP25B対策のため、SMTPのポート番号は「587」に設定してください。
受信後もメッセージを残したい場合は、この項目にチェックを入れてください。
ただし、使用することができるディスク容量には制限(標準は50MB)があり、この制限を越えてしまうと新しいメールが届かなくなります。
ディスク容量の制限を越えてしまう前に、サーバに残しているメールの削除をしてください。
-
アカウント設定画面に戻ったら、「次へ」ボタンを押します。
-
アカウント設定のテストが実行されます。タスクの状況を確認し、問題が無ければ「閉じる」ボタンを押します。
-
セットアップが完了したというメッセージが表示されたら、「Outlook Mobileをスマートフォンにも設定する」のチェックを外して「完了」ボタンを押します。
-
プロファイル設定画面に戻ったら、「常に使用するプロファイル」を選択し、作成したプロファイル(ここでは「ABA」)を選び、「OK」ボタンを押します。
「メールアカウントの設定」はこれで完了です。
次のステップに進みましょう。
3.アカウントの詳細設定
アカウントの詳細設定を行います。
-
「ファイル」をクリックしたら、続いて「オプション」をクリックします。
「Outlookのオプション」画面が開きます。
-
HTMLメールの送信を避けるために、左側にある「メール」をクリックします。
「メッセージの作成」の「次の形式でメッセージを作成する」という項目で「テキスト形式」を選択し、「OK」ボタンを押します。
これで、テキスト形式でのメールの送信を行う設定は完了です。
以上で、Outlook 2021(Microsoft Office 365)のアカウント設定は終わりです。