サイキックフォース・キャラクター紹介


注)例によって独断と偏見と事実歪曲で構成されています。
  また、例によってキャラによって文章量マチマチ。
 

 バーン・グリフィス 〜アメリカの炎使い〜

親友のキースが消えちまった!
マブダチのキースが失踪しあちこち探りまわるバーン。
バーンがキースに会えたのはそれから三年後。
いやむしろ三年間バーンってば何してたとか思うのだけどまあよし。

いろいろあって超能力結社ノアの総帥まで登り詰めたキース、
再会を喜ぶ二人であったが、思想レベルの問題で仲たがいが生じてしまう。
バーンの事だからそんなに難しい話じゃないとか思っちゃったんだろうね。
で、話の分かりそうなウェンディーと、よく分からない少年エミリオを
引き連れ、一度のノアより脱出。
しかし、やっぱり腹の虫がおさまらないバーンは
自分の手でキースをぶん殴るため、再度ノアに潜入するのだった。

アメリカンな高笑いはしないものの、かなり熱い
正義感の固まりで、世話好き。
性格が能力を発言させている良い例。

実際、世界の行く末が掛かっている事でも、
友人をぶん殴ってでも止めようと言うバーンの姿勢に好感が持てるし、
バーンの心を知りながらも敢えて迎え撃つキースも素敵である。

彼を「バーナード」と呼ぶ人はかなり昔からのファン。
彼の前髪には鳥の精霊(コウテイペンギン)が宿っているらしい。
 

 エミリオ・ミハイロフ 〜ロシアの光使い〜

彼の不幸はただ一つ、天使だった事である。
汚れ濁った人間の世界には彼は余りに純粋で、そして
力を持ち過ぎていた。

彼がふしぎの力を持っていたのは
チェルノブイリの後遺症か、イェジディ派の集落か、
果てまたラスプーチンの末裔か。
ともあれロシアの片田舎、
妖術を使うとして他の住民からは畏怖され、
あからさまに避けられる。

そして、とうとう最愛の両親までも彼を殺そうとし、
(EDからして、殺ろうとしたのは父かも)
能力が暴走、街一つ吹っ飛ばしてしまう。

その後、旧ソ時代に作ったのはいいのだけど、
ペレストロイカ以降予算の降りなくなったESP研究施設に保護される。
とは言えど、壁に向かって一日中語り掛けていたり、
ロールシャッハテスト(無意味図形がどう見えるか)させると、
「死体」とか「血」とかしか言わないとか、絵を描かせれば人物には首が無いとか、
トイレットペーパーに「みんな死んじゃえ」と百万行書いてみたりとか、
かなりやばかったと思われる。
で、研究所の人も困って、実験台というよりむしろリハビリの生活を
送っていたのではないかと勝手に思ってたする。

と、いろいろあってキースに助けられ(?)るものの、
某男色家の魔手から逃れるためにバーンやウェンディーと共に脱走。

戦闘中は意外としゃんしゃんしてるので、ストーリーとギャップを感じたり。
彼のガードは別名“ATフィールド”もしくは“自閉症バリア”
リフレクターの元ネタが分からないのでちょっと悔しい(マップスか?)。

アークエンジェル使用時に
「おらと一緒にぱらいそさいくだ!」と叫んだ貴方、
かなり毒されています(私)。

っても「逃げちゃ駄目だ」を連発する人は多いかもしれない、うむうむ。
 

 ウェンディー・ライアン 〜オーストラリアの風使い〜

姉のクリスが行方不明になってしまった!
手がかりはウォンという名のサイキッカー、と言うか、
ノアに着いてんだからわかんなかったのか?とか思うのだが、
なんせオーストラリア人、
魚を捕るのに川にダイナマイトぶち込む民族である(嘘)。

とりあえず、バーンとエミリオと一緒に逃げ出すが、
やっぱり姉が気になってノアに殴り込みに行く。
バーンが止めようとするが、殺ってしまうのはご愛敬。
なんせ風使い、アメリカ北部のインデアンたちから
「風の中を歩むもの」として恐れられている存在である(嘘)。

それでも“そよ風のような”女の子。
さわやかではあるが、彼女の過ぎた後には
竜巻でも通ったように草一本生えない(嘘)。

勝ちシーンでアップになった顔が恐いという論は枚挙にいとまなく、
風の中にピアノを見たと言う噂は跡を絶たない。

と言うか、むやみやたらに速いので
初心者にはお勧め、と言うか強すぎる。

そんなウェンディーを育てた両親であるが、
ほほんと平和に暮らしてそうで恐い。
 

 ソニア 〜人造の電気使い〜

超能力兵器として誕生した人造人間ソニア。
と言うか、これだけの科学力あれば超能力無くても
世界征服出来そうなんですけど。

実はウェン子の姉、クリスがその“精神”として呑み込まれていたのだ。
なら、人間改造した方が速いじゃん、とか思ってしまう私って一体。
人造人間という立場を認識しつつも
キースへの想いを忠誠という形でしか表せないでいる。

レオタードなのは多分にキース好みになるように、
ウォンから調整されているとおもわれる。
実際、ノアやキースに対する忠誠心はインプットされたもの。

能力は電撃、非常に直線的であるので
慣れれば避けられるのだが慣れなければ
(真っ直ぐ突っ込むのが得意な人は特に)
結構いやな人。

後ろから見ると、お尻のラインがくっきりしててよろしい。
 

 リチャード・ウォン 〜香港の時使い〜

同じ名前で同じように眼鏡かけて同じように悪人な奴が居るけど
気にしちゃ行けない。

成金である。
若い頃は苦労したが、その能力と非凡な才能、壊れた性格により
めきめきと頭角を現し、世界経済を操るまでになった。
そして、キースのテレパシー放送を受信、
今まで隠していた能力をフルに使い、
ノアの実質的な黒幕として力を発揮する。

そう、彼は時を操る。カクゲーだぜ?しかも。
なんてったって「ワールド21」より、彼の方が若干速い。
まぁ、時を止めたときに“ザッ、ワールド!!”と叫んでしまうのは
僕だけではないはずだ。

衝撃的だったのは“ダメージを与える超能力を一つしか持っていない”事。
しかもそれが“時の剣”で、12+1で死を表してる、恐い恐い。
ショットは別だけど。長身クール、眼鏡の異色キャラ、しかも30過ぎ。
それまでのカクゲーのキャラ概念を大きく揺るがしました。

ちなみに、僕の中では彼は男色家に決定してます。好事家。
なんかさー、虎とか猛獣に襲わせてるのをマジックミラー越しに
ワイン片手に眺めてそう(憶測)。

バーンと同じ声優さんと言う事が未だに信じられん、素晴らし。
 

 ブラド・キルスティン 〜ドイツの重力使い〜

彼の不幸は、余りに彼自身が善人であった事。
だからこそ、もう一人の自分が生まれ育ち、
目覚めたのかもしれないのだが。

いつの頃からか、記憶が飛んでる事に気が付いた彼、
そしてとうとう、返り血を受けて目を覚ます・・・

神よ!

が、彼の祈りに答えたのは、キース・エヴァンス。
残念ながら、全知の神ではなかった。
そしてもう一つの不幸は、彼のバックにウォンという
野心家が居た事である。

彼は二重人格者、もう一人は殺人鬼の超能力者。
キースは殺人鬼の発現を抑えようとするが、
超能力者はノアには必要だ。
彼はその葛藤の中に置かれる事になる。

全身を黒のレザーは他人との拒絶か?
その見事な壊れっぷりは僕は好きだ。
いや、こんなにファンが多くなるとは想ってなかったね(マジ)。

この頃流行った“アルビノ”の人。が、
2012でエミリオに同じネタを使われる。
 

 六道玄真 〜影高野の幻使い〜

間違っても裏高野ではない。
でも、2012で“ラゴウ”の言葉が出てるので
影響が無いとは言えない、憶測。

サイキッカーが大量覚醒しはじめたた頃、
日本の呪術の中心地、影高野は重大な決断を下した。
力のある者は災いを呼ぶ、ならば“封じる”しかあるまい。

なんせ、修行しなければなせない技をアッサリサイキッカーはやってくれる。
これってば彼らにとっておまんまの食い上げである。
能力の独占を図ったのかもしれない、良いんだけどね。

健全な精神は健全な肉体に宿る。
影高野随一のマッチョ親父、
そう、能力は筋力に比例するのだ!!(嘘)

アニキ道を広める為
趣味が相撲観戦だと?絶対ヤバイ。
坊主の割に、濃すぎる。

と言うか、影高野の存在意義って“妖魔退治”のはずなんだけど、
妖怪出てないのが不満・・・
 

 ゲイツ・オルトマン 〜軍のサイボーグ〜

元々軍人であるが、多分警備とかデスクワークとか
結構大人しめな仕事をしてたと思われます。

家族を愛するナイスガイだったが、
たまたま家族が居たときに研究所をキースたちに襲われ、
妻子はとばっちりを受けて死亡。
だから、機密に家族を近づけた時点で君の負けだって。

対サイキッカー用サイボーグ第一号として
改造手術を受け、復讐のサイボーグと化す。
アイウィルバックの世界である。
ロケットパンチ装備、腕から足から全部メカ。
が、どうして声帯まで取り替える必要があるのか不明。
サイボーグよりロボット作った方が速いと思うのだがどうよ?

すっかりロボっぽくなった
彼のコードネームはサンダーボルト、
でも、誰もそんな風には呼ばない。
オム二社が絡んでるわけでもない。一応。
 

 キース・エヴァンス 〜イギリスの氷使い〜

平凡な日常の裏で、秘密裏に捕獲され、
研究所で実験台にされていた超能力者達。
彼もその魔手に囚われる事となった。
髪型でバレたのだろう。

彼は耐えた、そして力をつけた。
クーデターを起こし、研究所から脱出し、
そして彼は誓った。
箱船に選ばれたのは超能力者のみ、
旧人類は全て抹殺する!

3年の実験台生活でかなりイッてしまわれたらしく、
ただでさえ美少年だったのが憂いが身につき
なんか素晴らしく磨きがかかる(何故?)
また、狭い所に閉じ込められていた反動か、
高い所が好きになったりする。

また、そのコスチュームも特筆すべきだろう。
総帥とはいいながら、一年中コートである。
元々紳士の国の人、身だしなみには気を付けてきたが、
バーンは再開時、開口一発
「何だその格好はーっ!!!」
と、叫んだらしい(嘘)。

力押しのラスボスが横行する中、
華麗に舞う総帥の姿はファンを魅了。
しかもこっそり防御系である。
ってかさ、カクゲーで両手組んで構えてる奴なんてそう居ないよ。
 

その他の人々・・・
(アニメ版やラジオドラマ版は知らないので本編のみ)

エミリオママ
 エミリオの母、髪の毛は緑。
 なんか、天女っぽいのですけど、実はヴァルキリーとか(ないない)。

ティーナ・オルトマン
 ゲイツの妻、本編では登場せず。

シェリル・オルトマン
 ゲイツの娘、本編では登場せず。

ダークフォース
 没キャラ。刹那の元ネタかも知れない(の割にはさわやかかっこいい)

分子崩壊使い
 没キャラ、ゴツイ。多分、能力の表現がムリだったのだろう。

鈴木正人(仮) 〜京都の次元刀使い〜
 没キャラ。パズル玉大戦ではゲスト出演。
 「正の字切り」をたしなむ。
 

・・・後誰かでてたっけ?
 



特異効能的理力
おおさま:oosama@aba.ne.jp