雑記:全話を通して、など(多分前編)

破壊の大帝:
さーてーとー、ここからどう、まとめたものだろうか(汗

LM仮面:
ドラマ自体もそうですが、関連情報が結構ありますね。

破壊の大帝:
まーだ、マイディーさん、最終話の「光のでぃさん」公開されてないもんね。
それを踏まえて、とりあえず、ドラマ自体。
1話と7話を原作寄りにして、それ以外を外すことで「戻ってきた」感がすごかったね。

LM仮面:
あ、構成の話ですか?

破壊の大帝:
マイディーさんは前半3、中休み1,後半3って仰ってるけど。
自分的には、序:2、破:2、急:2からの、ラストかな、って感じ。

LM仮面:
序破急、好きですね。

破壊の大帝:
光のでぃさん 第Y話『光のお父さんはすべてを打ち明けた。』を振り返る。の更新タイミングと合わなかったから触れてなかったけど、
この前後で6話を「事実上の最終回」って位置づけているのよね。言いたいこと、伝えたいことは全てここに収めている感じで。

LM仮面:
そういう意味では、物語の説明である1話と2話、物語が動く3話と4話、物語のテーマが紡がれる5話と6話、というくくりでしょうか?

破壊の大帝:
だね。で、これら全ての総括としての最終話。
ストーリーとしての落とし所、って言っても良いかもね。
ちょいと変則だけどね。

LM仮面:
大帝さんが知らないだけで、ちゃんと分類、あるかもしれませんよ。

破壊の大帝:
全くだ!(笑
さて、Netflixの特別編『僕たちは、あるちゃんのえたばんに奔走した。』、これ、どう位置づけたものやら(笑

LM仮面:
……結構、コメントに困りますよね(笑

破壊の大帝:
ってか、『光のお父さん』としての台本は7話完結。この辺、『光のお父さん』を追っかけてて漸く意識しだしたんだけど、
「特別編」って、位置づけ、微妙じゃない? TV放送はしない。でもNetflixでは放映される。多分DVDにも収録されるとなると。

LM仮面:
ああ、お金の出所とか、権利とかですか。
大帝さんの気にする所では無いと思いますけど。

破壊の大帝:
んーまー、そうなんだけどね。なら一旦取り下げるけど。
この作品、最初の3分ほどとラスト、FF14のナレーションの声優さんをそのまま起用してエオルゼアについて語る、というか
イメージPVみたいな感じで「印象的なセリフ」をつなげていく。

LM仮面:
大盤振る舞いですね。

破壊の大帝:
その上で「心の港」という言葉が2回出てくるのよね。ここチェックね。
で、OPの後に「これまでのあらすじ」を面白おかしくマシンガントークでまくし立てる。
で、ふと気がつくと12分経過。すでに尺が半分行ってるんだよね。

LM仮面:
まくし立てたと見せかけて、ちゃんと着地してますよね。

破壊の大帝:
それから漸く本編。天下の大杉漣にシモネタを言わせるという、
でも、これ、子供が一番聞きたくない「親のセックス」についてぶつけるという力技なのよね。

LM仮面:
ああ…… 暴投に見せて、狙ってきてるのですね。

破壊の大帝:
で、ラストにホロリとさせてエンディング、フルバージョン。
……どうよ?

LM仮面:
……特にマシンガントークの所が今までのノリと異なりますから、好みは別れるかもしれませんが……
とう言う話ではなくて?

破壊の大帝:
……なんか、脚本、マイディーさんやってる気がする。

LM仮面:
またまた、そんな妄想を。

破壊の大帝:
言葉の使い方とか間の使い方が、マイディーさんのブログと同じなのよね。
まぁ、「間」っても改行なんだけどね、ブログだから。

LM仮面:
……まぁ、それってそうだったら言いますよね。ブログで。マイディーさん。
ですから、大帝さんの気にする所では無いと思いますけど。

破壊の大帝:
だよねー。でもなー『心の港』は気になるのよね……

LM仮面:
はいはい(あしらう感じで
今日はこれでネタ切れですか?

破壊の大帝:
(辛辣だなぁ……)
電ファミニコゲーマーの
吉田直樹×マイディー FFのドラマ化という前代未聞の偉業と人生の中でのオンラインゲーム【FFXIV 光のお父さん:対談】が公開されてまして。
吉田P/Dとマイディーさんの
1)FF14の新生とマイディーさんのブログについて
2)「光のお父さん計画」について
3)光のお父さんのドラマ化とFF14のこれからについて
について語られているのですよ。

LM仮面:
これ、ドラマについて等、だいたい言い尽くされてしまっていますよね(笑

破壊の大帝:
ねー。でも一個だけ突っ込むと。3ページ目の中頃ね。
普通にドラマを見ている人は、「引きが弱いとかテンポが悪いとか」まで、意識して解析しようとはしないのよね。
心を動かせるかどうか、であれば、限られたコストで命削って作ってたら、それは伝わるものですよ。

LM仮面:
「もっとこうした方が伝わった」「こうするべきだった」というのは、後から出てくるものですよね。

破壊の大帝:
クオリティはあげようと思ったら、無限のコストさえあればいくらでも上がるからね(笑
これは制作のお仕事だけじゃなくて、どんな仕事にも当てはまるけどね。

LM仮面:
ゼロから創るもの、ごと、全てに当てはまりますよね。

破壊の大帝:
マイディーさん、芸人職やられていたから、その辺の向上心って凄いんだろうけど、
でもさ、ストップウォッチ片手にドラマ鑑賞なんて、プロかプロ志望の人が勉強で気合い入れてノートにメモるもんで、まず公開しないよね。

LM仮面:
……あの、大帝さんの手の中に、ストップウォッチ、あるのですけど。

破壊の大帝:
おおっと(笑
実は、脚本をリバース・エンジニアリングしようかと企んでたけど、流石にそれだけの気力はなかったのですよ……

LM仮面:
それ、流石に引きますわ……

破壊の大帝:
あとねー。【電撃PS】『FF14 光のお父さん』原作者と監督に聞く、ドラマならではの挑戦とクライマックスを迎えての想いが公開されてるね。
マイディーさんと野口監督、山本監督の鼎談。
雑誌掲載されたものより詳しいという、この、なんというか。
イース30周年特集が組まれていたから、どうせ買ったけど。買ったけど。

LM仮面:
はいはい。

破壊の大帝:
これも、私が解説いれるのもおこがましいのだけど、ってか、さっきの吉Pとの対談とも被るところなんだけど。
マイディーさんの仕事っぷりの凄さ。

LM仮面:
と、言われますと?

破壊の大帝:
普通、原作者って許可を出す、もしくは出版社などの版権を持ってる側が(時に原作者を通さず)OKだしてしまう。
なので、関わるとしたら作品ができてから、原作側でちょっと触れたりとかコメンタリティーとか、そんな感じ?

LM仮面:
まぁ、そうですね。

破壊の大帝:
それがマイディーさんは原作、原作の商業誌化、脚本、主演、演出、演技指導、カメラマン。
エオルゼアパートの役者手配などのクリエイティブサイドの多くの部分。
更に、広報……これは上記の対談は勿論、「光のぴぃさん」「光のでぃさん」というブロガーとしての強みをもたせたコンテンツ。
さらにはラジオの出演など……よく考えたらオカシイ。そのオカシさに改めて気付かされましたよ。

LM仮面:
単純に「凄い」と言い切れるものじゃないと。

破壊の大帝:
これさ、マイディーさんの前職とかに触れるんだけどさ、ブログで公開している分しか勿論知らないけど。
吉本芸人⇒教材営業(ブラック)⇒店舗の店長、プロデュース、社員指導など⇒自営業って辿ってらっしゃるのだわ。

LM仮面:
結構数奇な職歴ですね。

破壊の大帝:
でも、これらを真摯にやってきたからこそ、マネージメントや制作に今までのノウハウを活かすことが出来たと思うんだ。 で、タイミングよく自営だから、これらのことをやりきれた。

LM仮面:
会社員だと、それだけの時間取れませんからね……

破壊の大帝:
本当に、この世界って「全ての歯車が噛み合う瞬間」ってあるんだよね……
良き友、良き仲間、良き理解者。これらも全て噛み合ってる。
でも、噛み合った歯車を回すことが出来るかどうかはまた別なんだよ。

LM仮面:
……っと、言いますと?

破壊の大帝:
歯車を回すだけの底力がないと、単にギアが絡んだだけ。にっちもさっちもいかない、詰まった状態になってしまう。
重い歯車を回すことが出来る情熱と力が、マイディーさんにはあったんだ。
それこそ、これまで真摯にやってきたからこそ、その力が培えたんだ。
だからこそ、「夢が叶った」んだな、と。

LM仮面:
夢を切望するだけでは、たどり着けない境地ですね。

破壊の大帝:
奇跡の現場には立ち会えなかったかもしれないけど、
奇跡の結実を見届けることが出来ました。
本当に、本当に感謝であります。

LM仮面:
また褒め殺しが始まりましたね(笑

破壊の大帝:
どうしても、語彙が少なくなってしまうけど、
奇跡は希望でもあるからね……
希望の光は、多いに越したことはないのです。
他人を照らす光は、自分も照らしていくのですよー。ですよー。

そんなわけで、今回はこの曲でお別れしましょう。『小沢健二 featuring スチャダラパー - 今夜はブギー・バック(nice vocal)』。

LM仮面:
こっそり特別編に混ぜてましたよね。

破壊の大帝:
あ、わし、smooth rapバージョン歌える。

LM仮面:
聴いてませんよ?

破壊の大帝:
……はい(汗


破壊の大帝ぐれねーどへ