「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん上映会 + 出張吉P散歩 in 日比谷」行って来たった!

破壊の大帝:
実はさ。

LM仮面:
はぁ。

破壊の大帝:
劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん上映会 + 出張吉P散歩 in 日比谷のチケット取れたんで行ってきた。

LM仮面:
えっ!?

破壊の大帝:
日和って端っこの席にしたけど。結果として吉P散歩で吉Pさんたち近くで見れたから良かった。

LM仮面:
いや、そうじゃなくて。出不精・インドア・夜行性の三拍子そろった大帝さんが、わざわざ上京したのですか!?

破壊の大帝:
そこかよ! って、前に東京行ったのはファンフェスのときだから、なんか吉Pさんの顔見に行ってる説あるね。

LM仮面:
まぁ、茶番はこのぐらいで、如何でしたか?

破壊の大帝:
まだ本公開してないからネタバレなるべくしない方向で行くけど……
一言で言えば「凄い」だね…… ドラマ版とはまた違う凄さ。

LM仮面:
それ、「なお語彙力」ってやつですよ?

破壊の大帝:
まずさ、ドラマ版と映画ってリズムが違うんだよね。
ドラマは1話の中で起承転結を繰り返しつつ、次の話まで一週間楽しみを引っ張らないといけない。

LM仮面:
大帝さん序急破分類、好きですよね。

破壊の大帝:
ドラマ版はそう分析したけどね。
だから、全時間打ち抜きの映画とは賞味の時間が同じでもその構成はだいぶ違うのよ。

LM仮面:
本予告の感想のときもおっしゃってましたね。 ドラマはOP/ED抜くと賞味21分ほど。×7で147分。映画は114分。一話分ぐらいマイナスですね。

破壊の大帝:
エオルゼアパート、これだけぶっこんでくるとはね……。体感的には1/4強ぐらいあったんじゃないかな……
ドラマの時とは演技も映像も格段にアップしてて、山本監督が仰ってた「CGだと思われたら勝ち」って理解ったよ。
普通の人は、まさかゲームの実機の世界とは思わない……

LM仮面:
上映会、結構大きな箱だったのですよね? 500人入るのですから……。

破壊の大帝:
全然遜色ないのよ……大画面でもエオルゼア。そして、普通の人は「CG」に見慣れてない。
……何が言いたいかわかる?

LM仮面:
邦画で、特撮以外で、ここまで「CG」を多用した作品は……ということですか?

破壊の大帝:
邦画ってある程度CG多用すると、それを推しだす傾向あるけど、別にCG見たくて見に行くわけじゃないのよね。映画って。

LM仮面:
あくまで手段ですよね。

破壊の大帝:
その手段を、武器として扱う正当性を、この作品は持っている。
そして、それを十分に発揮している。

LM仮面:
マイディーさんたちの努力の賜物ですね。

破壊の大帝:
普通、ここまで細かいエモーション使わないからね……
主観で見ないと、とてもじゃないと見えないし気づかない。

LM仮面:
まぁ、そうですけど……

破壊の大帝:
ほんと、「モーショントレースですよー」ってったら信じるよね?
それに声優さんの演技も入ってるから、普通にフルCGにしか見えないよ。

LM仮面:
そういえば、今回も「インディさん」はお父さんが?

破壊の大帝:
吉田鋼太郎さんが当ててるね。
これ、前作も大杉漣さんが当ててたけど、巧すぎて気づかれないパターンね。
プロデューサー兼ディレクターの吉田さんは別の人が当ててたと思ってたって言ってたけど。

LM仮面:
なるほど、そこはさすが俳優さんですね。

破壊の大帝:
でさ、エオルゼアの風景が、これがまたイイんだ。
ここ、こんなに綺麗だったんだって改めて思った。

LM仮面:
そういう見どころポイントもたくさんあるんですね。

破壊の大帝:
でさ、今回の登場人物、妹が追加されてるじゃん。新キャラ。
この子がまた、君みたいなポジでさ。

LM仮面:
ツッコミですか?

破壊の大帝:
アキオが言いにくいこと、結構空気読まずにぶっこんでくる(笑

LM仮面:
これが弟だと上手くいかないですね。

破壊の大帝:
お父さんの属性に娘親ってことも追加されるしね。 で、話が詰まりそうになると介入して話が進む。
この辺のリズムがやっぱり良くてさ。

LM仮面:
やっぱり映画とドラマは話の流れも違います?

破壊の大帝:
そこは触れててもいいかな。
アキオの職場が違う分、職務も違うからそのへんから違うね。

LM仮面:
なるほど。で、お父さんも。

破壊の大帝:
でだしがちょっと変わってる。
なので、ドラマ版とは大まかなところは近いけど別物として見れる……
いや、その作りがそもそも練り直されてるから、新鮮に感じる。

LM仮面:
そのへんはさすがにネタバレですね。

破壊の大帝:
だね…… 吉Pさんがよく言ってる「驚き」が入ってる。
そういう意味ではFF14やってる人だからこそわかるネタもだいぶマシマシになってるね……
あ、そうだ。これ触れておかなきゃ。

LM仮面:
と、いうと?

破壊の大帝:
マイディーさんのテーマでもある「オンラインゲームの可能性」が今回はより濃厚に追加されている。

LM仮面:
む?

破壊の大帝:
そもそもの「親と息子の物語」であることは変わりないのだけど、ドラマ版よりも……いや、原作のブログ版よりも、
「オンラインゲームの可能性」に掛けてる所が感じられる。
詳細言っちゃうとこれこそネタバレなんでアレなんだけどね

LM仮面:
なるほど、その辺は心したほうが良さそうですね。

破壊の大帝:
この、未だにオンラインゲームに対して風当たりの強いこの世の中、向かい風に向かって一歩一歩進んでいる。
映画という世界に、その力強い一歩が刻まれた作品だと思うよ。

LM仮面:
つ「レディ・プレイヤーワン」

破壊の大帝:
……邦画で、ってしとこうか(汗

LM仮面:
そろそろネタ切れですか?

破壊の大帝:
ネタバレ無し版だとこんな感じかな……
ええ、名作ということは私が保証します。

LM仮面:
大帝さんが言っても……

破壊の大帝:
ぐう。
それでは向かい風ってことでこの曲でお別れしましょうか。
TOM★CATでTOUGH BOY。

LM仮面:
いつにも増して謎チョイスですね……

破壊の大帝:
愛の物語だぞ。北斗の拳は。


破壊の大帝ぐれねーどへ