雑記:『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-』
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破壊の大帝:
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『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の先行劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』観てきたぜー
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LM仮面:
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おや、SNSなどで話題の、「ただ、見ろとしか言えない」という作品ではないですか。
しかも、先行劇場版なので、しばらくすれば本放送が始まるというのに……
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破壊の大帝:
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というか、制作がスタジオカラーなのよね。庵野監督が代表取締役の。
なので、「シン・ガンダム」か、という声も割と多かった。
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LM仮面:
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ただ、監督は『トップをねらえ2!』などの鶴巻和哉氏ですよね。
庵野さんは……脚本とデザインワークと画コンテ…… 多いですね(汗
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破壊の大帝:
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最初の報道だともっと少なかった気がするのだけど……(汗
で、実際、先行劇場版の前半は庵野秀明の独壇場だった。どうすんだこれ。
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LM仮面:
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……と、言いますと。
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破壊の大帝:
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まずはこれ。ガンダムチャンネルの『機動戦士ガンダム』の第一話。「ガンダム大地に立つ」。
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LM仮面:
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レジェンドというか、伝説の第一歩というか……
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破壊の大帝:
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ザクがサイド3に降り立つあたりまでほぼ完コピなんだよな……
赤いのが一体混じっている以外は……
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LM仮面:
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うぇっ!?
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破壊の大帝:
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ジーンのザクが修理中だったもので、シャア少佐自ら出向いたことで、物語の歯車が明後日の方向に行ってしまうのだよ……
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LM仮面:
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そっ、それは……
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破壊の大帝:
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で、うっかりシャアがガンダムに乗り込み、ガンキャノン相手の、モビルスーツ同士の初の白兵戦を制したあと、
勢いに乗ってペガサス級強襲艦(ホワイトベース)まで拿捕してしまう。どうすんだよこれ。
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LM仮面:
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えええ……
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破壊の大帝:
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これでもう、ホワイトベースとガンダムの話ができない上に、アムロ達も生死不明状態(下手すると最初の戦闘に巻き込まれている)。
連邦側にガンダムがいないので、ジムも産まれない世界線に入っているのよね(ジムの代わりにガンキャノンの量産型が出てくる)。
あと、シャア専用ガンダムになったので、当たり前のように赤く塗られる。
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LM仮面:
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おおお……
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破壊の大帝:
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それでも連邦も頑張るのだけど、ガンダムにサイコミュビットを搭載したり、正史だとちょい役だったシャリア・ブル(ブラウ・ブロの人)が
シャアの相方になって押し返したり、なおかつマ・クベによるビグ・ザム量産が成功して(それでもドズルは戦死している)ジオン優勢の状態。
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LM仮面:
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ま……まぁ、そうなりますね……
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破壊の大帝:
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そこで連邦はなんとか陥落させた宇宙要塞ソロモンをキリシアの居るグラナダに落とそうとする。
シャアたちはこれを阻止すべく、ソロモンをいい感じのポイントで爆破し、落下地点をずらそうと試みるのだが……
ここで、シャアの悪いところが出るのよ。この計画に乗って、爆破をわざと失敗させ、キリシアを亡き者にしようとする。
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LM仮面:
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そこは、シャアなんですね。
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破壊の大帝:
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が、これを阻止すべく、連邦のモビルスーツが一体現れる。難なく落とそうとするシャアだったが、
よりによって、アルテイシアだったようでピキューンってしてしまい、閉じ込められてしまう。
あ、この作品、ずっとピキューンってするから。
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LM仮面:
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ニュータイプ的なアレですね。
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破壊の大帝:
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しかし、ガンダムのサイコミュがなんかアレしてソロモンはいい感じに爆破。キリシアは一命を取り留める……
というところまでが庵野秀明の「"シン・ガンダム"かと思った? 残念、"異聞・ガンダム"でした」タイムね。
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LM仮面:
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……あれ? 重要な人が一人いません?
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破壊の大帝:
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そう、すっ飛ばしたけど、フラナガンさえ出てるのにララァ・スンが出ていない。
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LM仮面:
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……妙ですね?
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破壊の大帝:
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多分、これが大きな伏線になりそうな予感はしてる。
で、ここまでが前置きで、ジオンが勝利した1年戦争終結の5年後が本編の舞台になるわけだ。
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LM仮面:
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前置きでお腹いっぱいなのですが……
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破壊の大帝:
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ここから、キービジュアルとかで登場する、マチュやニャアン、シュウジ達の物語になるのだけど、
Xとかで出てくる、いわゆる“緑のおじさん”も深く関わってくる。
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LM仮面:
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おや?
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破壊の大帝:
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シャリア・ブル、この人だけ大きくデザインが変わっていて、髪の色が緑なのよね。
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LM仮面:
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おお?
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破壊の大帝:
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この変更で、割とビビットな色デザインのマチュたち新キャラと、前半の宇宙世紀まんまなキャラ達のデザインに整合性をもたせてるのよ。
というか、カムランさんが偉い人になってた。
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LM仮面:
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おおっと?
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破壊の大帝:
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舞台はサイド6のイズマ・コロニー。アジア系のルーツが多かったのか、漢字があちこちに使われていて、メタに見るとサイバーパンク度が高い。
失われた赤い彗星を追いかけ続けるシャリアは新型モビルスーツ、ジークアクスを引っ提げてこの地に到達するも、
色々あって、普通の女子高生マチュの手に渡り、運び屋で難民のニャアンと、何故か失われた赤いガンダムを所有するシュウジとともに、運命が動き出すわけですよ。
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LM仮面:
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待ってください。最後の一行の情報量が多すぎます。
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破壊の大帝:
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多分、この辺がTV版でもっと深堀りされる所なんだろうけど、この時点で謎がいくつもあるわけで……
それに、他の、オリジナルのキャラクターたちはどうなっているのか、この辺も物語を観ていくうえで気になる所なわけで。
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LM仮面:
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そういえば、あくまで先行劇場版でしたね。
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破壊の大帝:
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いやでもまぁ、これ、ほんとにマイディーさんが観たかったやつだと思う……
マイディーさん、ガンプラはガンダム好きだけど、ジオニストだから……
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LM仮面:
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そうでしたね……
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破壊の大帝:
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前半は、ガンダム好きな人はいくらでも語れるだろうけど、ここから後半、というか今後の展開にどう生きてくるか、
新キャラたちの深堀りと未来についてはこれからだからね……
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LM仮面:
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先行劇場版としては、大成功という感じでしょうか。
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破壊の大帝:
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そだね。さて、最後はこの作品のOPテーマ、米津玄師の『Plazma』で。
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LM仮面:
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この歌詞からすると、どう考えてもろくな事になりませんよね……
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破壊の大帝:
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悲しいけどこれ、ガンダムなのよね……
破壊の大帝ぐれねーどへ