さらば、ロードオブモンスターズ!
破壊の大帝:
♪しーらなーいー まーぁあちぃをー あるいーてーみーたぁいー

LM仮面:
・・・どうしました破壊の大帝さん? お久しぶりだというのに。

破壊の大帝:
ここ見るヨロシ。

LM仮面:
・・・はうっ? ろっろっろっろっロドモンコンテンツ、全部終了!?

破壊の大帝:
今月中って事は、七月には終わっちゃうのよねー(遠い目)。

LM仮面:
どっどっどっど、どうするんですか!?

破壊の大帝:
さー。
ロドモンIIIが再開したら復帰しようと思っていたけど、果たせぬ夢になっちゃったね。

LM仮面:
そんなっ、大帝さん、何とかして下さいよ!!

破壊の大帝:
ワシが? なんで?? ワシはそんな権限無いぜ?

LM仮面:
だってだって・・・こんなに長い間コンテンツ持ってるし・・・ロドモンの事で知らない事無いし・・・

破壊の大帝:
そりゃ甘いぜ、ベイベー。
企業が今まで続けていた事業に撤退する重さと意味を噛み締めると、 無責任に“続けてくれ”なんて言えないだわさ。
第一リンドさん達だって、前々から辞めたがってたし。

LM仮面:
・・・そう・・・なんですか?

破壊の大帝:
手間がかかり過ぎたのが敗因だろう。
彼らはゲームの作成屋さんであって、維持屋さんではないからね。

LM仮面:
でも、でも、だからと言って。

破壊の大帝:
だから、だよ。
維持できないなら終止符はどこかに打たなきゃならんのさ。それがケジメってもんさね。

LM仮面:
ケジメだからって・・・

破壊の大帝:
わかんない奴だな。ダラダラ続けている事が良い事とは言えないんだって。
サークルでやってるならともかく、彼らは仕事なんだから。 新しい事にチャレンジするためには、足枷は不要なんだよ。

LM仮面:
このページだって、数ヶ月平気で間が開くじゃないですか!!

破壊の大帝:
ロドモンがある限り、役に立つ事もあったからだよ。でも、もう無い。

LM仮面:
・・・嘘・・・

破壊の大帝:
終わってしまって、もう出来ないゲームのネタ置いてても仕方ないからね。
今振り返るに、やっぱりワシみたいな無責任な奴が言いたい放題やってるのも、 やりにくかったのかも知れないね。ぴったり後をつけてたわけだから。

LM仮面:
大帝さんが・・・終わらせてしまったのですか?

破壊の大帝:
それなら“破壊の大帝”の面目も立つんだろうけど、それはちょっとおこがましいね。
端でゴチョゴチョ言ってただけだし。

LM仮面:
ゴチョゴチョ言ってるだけでなくて、何か行動を起こしていれば!

破壊の大帝:
ああ、それは有り得るね。
これはシャクだった。何かしたから、じゃなくて何もしなかったから終わった。くく、凄く後味悪いね。

LM仮面:
なんで・・・なんで頑張らなかったんですか!!

破壊の大帝:
でーい、ワテかてできる限りの事はしとるわい!
ただ、こっちに手が回らなかっただけだわい。

LM仮面:
それは何もしてないのと一緒じゃないですか!

破壊の大帝:
そうさ、折角の飯の種GETし損ねたさ。せっかくネットゲームの一人者に成れたかもしれないのに、 チャンスを逸したさ。こんな私を笑うがいいわ!

LM仮面:
笑っても良いですよ・・・でも・・・だって私は・・・

破壊の大帝:
うん、ワシは遣いまわし効くけど、君は名前からしてロドモンが終わってしまうと、一蓮托生だからね。

LM仮面:
ヤですよ・・・私は消えたくない・・・

破壊の大帝:
そうは言っても、これもまた運命。

LM仮面:
運命は変えられたのに・・・

破壊の大帝:
ワシだって、心苦しくない訳じゃないさ。ただ、君よりも重い物があったんだよ。

LM仮面:
だからって・・・やだよぉ・・・やだよぅ・・・

破壊の大帝:
君の存在は、無駄ではないさ。ワシにとっても、このページに来てくれた全ての人達にとっても。 多分、リンドさんたちにとっても、ロドモン全体にとっても。

LM仮面:
・・・ホントですか?

破壊の大帝:
ちょっと不安有り。

LM仮面:
ぐはっっ! 駄目じゃないですかーぁっ!!!

破壊の大帝:
別れに涙は禁物なのだよ。んーまあ、何か間違ってまた 復帰したりとかあるかもしれんし、まだ情報が不確定だから 今日の所はこの程度で許してやろうかの、おほほほほ。

LM仮面:
・・・なんですか、それーっ。

破壊の大帝:
いつもの事だよ。わはははは。

LM仮面:
成長が無いだけじゃないですかーぁ。


破壊の大帝ぐれねーどへ