コン
はうっ、突破的不定期適当企画、「コンと魅琴のラブラブパニック」の第二回目ね!
魅琴
ラブラブは辞めろって。
コン
ラブラブだからラブラブある♪
魅琴
それは前も聴いた。
で、喋るネタはあるの?
コン
折角“えろさいと”でやらせてもらってるから、“えろさいと”について語るね。
魅琴
・・・広いよ、それ。
コン
あう、なら百歩マけて“えろ画像”にするある。特に“絵”に限定するね。感謝するヨロシ。
魅琴
どこをどう負けたんだか。
コン
幾千の齢を経たコンの経験と知識から導かれた結論ある。宇宙開闢巨大爆発的直感ね。
魅琴
それって“思い付き”と同義(苦笑)。
しかしま、こう陵辱物ばかり揃えたもんだね。
コン
コン、こんなの馴れてるから全然平気☆ 物足りないぐらいね。
魅琴
むしろ加害者だもんね。
コン
あう、偶には受け身に回ったりもするよ。人生のすぱいすある。
魅琴
・・・とやかく言わないけど。
コン
普通の女の子は、こーいうのイヤか?
魅琴
ヤだろうね。何が嫌かって、こういう絵を見て喜んでる奴が居るってーのが嫌でしょうな。
コン
あう、“かかまと”ある。イイ子ブリッ子ね。
魅琴
カマトト、でしょ? 表現フルイよ。
コン
思うんだけど、きゃーきゃー言うぐらいなら見なきゃいいある。
魅琴
あれで、お互い牽制してるのよ。
話し戻すけど“嬲られてる同性”よりやっぱり“それをヨロコビにしてる野郎”の方がヤだね。
コン
描いてる方、見てる方?
魅琴
んーどっちも。
描き手はそりゃ、縄の一本、触手のぶつぶつ、ほつれる女の髪の毛の一本まで描き上げるわけで、根気良くシゴトしてないと完成し得ない作品ではある。
コン
メンドイのコン、嫌い。
魅琴
あんたに描けなんて言ってないよ(苦笑)。
でも、同業者ならともかく、見る側はそんなテマの事なんぞ考えない。特に女でそこまで見る奴そういない。感情の生き物だから。
コン
して欲しいのに厭とか言うコト?
魅琴
飛躍し過ぎだよ(笑)。
んーと、良く見ずに社会倫理に飛んで、それから嫌悪に繋がるのが一般的な女の思考だと思ってくれたまへ。
コン
魅琴は?
魅琴
私は私。
コン
あう、やっぱり“かとまま”ある。自分だけイイコある。
魅琴
カマトトだって。
どちらにせよ余り女の見たがらない物ではあるのよ。自分は見ても詰まらんし、彼氏にも見てもらいたくないだろうし。
コン
あう? なんで??
魅琴
独占欲ってやつさね。
喩え絵であっても、他人の裸で興奮して欲しくない。でも、やっぱり自分は縛られたくない。痛いのイヤだから。
コン
あう、難しいね。と言うか自分勝手なだけな気もするある。
魅琴
そーそ、乙女ココロは常に難しいのよ(苦笑)。
コン
あう、ならなんで男はこういうの見るある?
魅琴
そりゃだって、理由は多いわよ。
まず、現実に可愛い子はそう居ない。
コン
はう、いきなり核心的発言(笑)。
魅琴
更に言うならば、“美人顔”って“個性が無い”顔なのよ。裏返せば、女に個性はいらないって男のワガママがある。
コン
それって、女も言えない?
魅琴
言える(苦笑)。
ただ、女はかっこいいだけだと全然駄目だから。
コン
コンはどっちでもいいよ。その時の気分が乗っていれば。
魅琴
あんたは特別だって(苦笑)。
コン
はう、言われてしまった。
魅琴
醜男・醜女が描ける人は、そういう意味で偉いのよん。夢想に走らず、写実に徹するのは余計にエネルギーが必要だからね。
これって実写(?)にも論を進められるかもね(苦笑)。
コン
夢を描くって良い事ある。コンは夢で成立してるね。
魅琴
何にせよ何かを追究する事は良い事だ(笑)。不毛の愛でさえ、幻の花を咲かせる事もあるのよ。所詮、幻だけどね。
コン
それにしても、魅琴。やけに詳しいな。
魅琴
人の心をどうこうするのが私のシゴトだもん。
そこら辺はこの後の展開によって次第に明らかになって行くと良いんだけどねー(遠い目)。
コン
そっかー(苦笑)。
魅琴
ま、取り合えずこんな感じか?
コン
うん? やけに中途半端あるな。
魅琴
作者が引っ張りたいらしい。ネタを全部使えないそうだ(苦笑)。