〜2つのルーツ〜(7)
行ってみるとそこは河原がキャンプサイトになっていて,荷物を手で下ろさねばならない。
普段ならどうという事もないのだが,自爆してブルー入ってて,しかも手に怪我してる今ではちょっちねぇ(^_^;
風呂を何とかしたいし,洗濯もしたいぞ(涙)
暫く考えて「旅館に泊ろう!」と言う考えに至り,橋を渡った所にある観光案内所へ。
案内所で地元旅館のパンフをもらい,旅館がある裏道の方へ入ってみると・・・いかにも「高級旅館」と行った造りの旅館が並んでる。
ふ,ヲレにこんな高そうな所は似合わないぜ(T_T)
この時点で旅館はスパッと諦め,キャンプ場に戻ることに。その前に薬局だな。
薬局のお姉さんに事情を話してバンドエイドを買い求めると,なんと手ずから
傷口に薬を塗ってくださった。うぅぅ,人の情けが身にしみるのぉ(感涙)
風呂に入れる所がないかと聞いてみた所「奥白髪温泉」の名が上がったが,そこは自爆する
直前に通り過ぎてきたところだ。しかも午後5時頃までしかやってないらしいし遠すぎる。
観光案内所でシャワーが使えるとの事なので後で行ってみることにしよう。
・・・てなワケでキャンプ場に舞い戻った私は荷物を河原におろしてテントを張る事にしたが
河原の砂利相手ではペグがまともに効きやしない。それでも無理矢理テントを押っ立ててから今夜の飯の買出しに出かける。
が,流石にこまごまとした料理を作る気にもならず,出来合いのモノを買ってすませる事に。
さっきスーパーの位置を確認して置いて良かったわ。
隣にテントを張った2人組と話をしてみると偶然にも同じ愛知の人だった。しかも一人は同じ名古屋市南区の住人だ。
う〜ん,旅先で同郷の人と会うってのはなかなか感慨深いモノが・・・・ってまだ2日目だ〜ろが>ヲレ
飯を食いながら話をしていると近くのキャンパーが「肉が余ったので」と焼肉セット一式を提供してくれた。
うぅう,またもや人の情けが身にしみるわ〜(;_;)
夕食が一気に豪勢になった。何しろ3人がかりで食いきるのが大変な量だもんなぁ。
おおぉ!HP&MP回復〜(笑)
けど,結局シャワーは使えなかった(泣)
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