棚を吊る−2

今度は後部。天体観測に行くと細々したモノが多いし、常時積んでおきたいモノが有るけどバラバラと置いておくのもナンなので、前席と同じ様に座席上部に小物入れを吊ってみた。 

材料は
・一辺10mmのコの字型アングル2m
・厚さ2mm、幅12mmのアルミ板
・1980円と980円のプラケース
・直径6mmのアルミパイプ
         

買ってきてから設計図作成(^^;;;;)。
         
車体に空いている【握り手取り付け穴の幅】は156mm。これを元に設計図作成。幅的に 1.内側で支えるか 2.全体で支えるか を検討したが、箱に着いている積み重ねボス穴を取り付けに使うことにしたので「1」案に決定。 その取り付け幅と取り付けLアングルの寸法も出す。

さていよいよ加工開始。
手始めにL型アングルを作る。2mmのアルミ板を切ってL型に曲げて、穴開けて完成。
        

箱を乗せる部分はコの字アルミ棒材を基本に、10mmアルミパイプを補強用に沿わせて取り付け、先に作ったLアングルを両端に付ける。
この状態で一度車体に仮組みし、問題が無いことを確認。
そして、箱を固定する橋を6本渡す。箱固定用と組み付け用の穴を開けて、ボルトで組み付け。
        

この梯子にプラスチック箱を3つ固定。並び順は使い勝手と空間利用率を考えて決め。
        

おっと、順序が逆になってしまった。この箱にはカギが着いていないので、このままではブレーキ時に飛び出してくる。
6mmΦアルミパイプで指示部を、2mmアルミ板に6.5mmΦの穴を開けて押さえ部を作り、箱上部中央やや左よりにホットボンドで固定。そ、重力利用の押さえ板。 板がパイプから抜けない様にパイプの端をドライバたたきこんで押し広げ、ホットボンド流し込んで元に戻らないよう固定した。
         

そうしてできあがったモノを車に取り付け。
耐荷重がどの程度有るかは不明だけど、重い物入れるつもりはないから良いだろう。
         
後部座席よりも後ろだし、車内後部には布団を敷いて寝られるようにする時も有るけどこの位置で頭を起こすことは無いし、邪魔にはならない・・はず・・・。